cry

2004年8月20日 恋愛
Could you cry a little
Lie just a little
Pretend that you’re feeling a little more pain
I gave now I ’m wanting
Something in return
So cry just a little for me

大好きなFaith Hillの歌う、CRYという歌の一部の引用です。

かつて、恋がだいすきだったころを、思い出す。

「君の願うこと、あたしも一緒に願うよ。」
「君がいないと、さみしくてたまらない。」
「君とずっと、一緒にいたいんだ。」


別れ方は、いつも同じパターン。
恋人にふられたことはない。
「君のために別れるんだよ」
「君のためを思って言っているの」

口ではいつもそう言う。
でも、ある日、それがすべて自分のためだって気づいた。
綺麗な言葉を使うのは、
自分がいつだって綺麗でありたいから。
自分を肯定したいから。
自分を否定されることが、怖いから。
ふられたことがないのは、
傷つくことを恐れているから。
だからいつも、自分からお別れをするの。
このことに気づいたある日、
あたしは、恋愛に夢を描くことをやめた。

だれか、おしえてください。
本当の恋が、いったいどんなものなのか。
問い続けて、探し続けて、
あたしはまだ、その答えが得られない。
世の中のひとは、簡単に「愛してる」っていう。
簡単に「君が好きだ」っていう。
「好き」もピンからキリまで。
本当の恋って、いったいなんなんですか。
自分のためじゃない恋って、どこにあるんですか。

あぁ、いつだってこんなに空は澄んでいるのに。
こんなに君の心がキレイなのに。
あたしは、雲のような君の心に、
真っ黒な泥を塗りたくっている。
そうやって、君まで汚していく。
傷つけてく。
どうしてだろう。心はこんなに真実を求めているのに。

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